本当の矢の本数は…

泣いて叫ばないと気づいてもらえない。

でも、人にはそれぞれキャパシティがある。
もちろん、その広さは人それぞれ。
1本でも太いものは太い。
何本も刺さっていても、泣いている人を
見捨てられない人だっている。

どっちが良くて、どっちが悪いとか
そういう話ではない。
でもね、お互いに羨ましいって思ってる
ところもあるんじゃないかな。

あの人は強くていいな。とか、
気づいてもらえて羨ましいな。とか、
反対側がいいなって思うことはあって。

私はいつも、気づいてもらえる人が
とっても羨ましくて。
泣いて叫んだら私も気がついてもらえるの
かなと思ったりする時だってあって。

でも私は、
何本か矢が刺さっても少しじゃ動じなくて。
たった1本でも辛い人を見ると助けたくなる。
優しいとかじゃない。

自分のことも、気がついて欲しいから、
きっとこの人も気がついて欲しいんだ
助けて欲しいんだなって思うから。
だから、優しいとかじゃないんだ。

頼りたくなる気持ちは分かるから。

時には、何であの子はいつもいつも
気づいてもらえて心配されていて、
なんでなんでなんで…
私は本当はそんなに強くない。
あの子よりは確かに強いかもしれない。

とか、ものすごく性格悪い自分が
出ることも沢山あって。

でもね、強く見せておきたいの。
弱いとは思われたくないの。
そんな簡単には折れない、強い子だって、
我慢強くてしっかりした子だって、
思ってもらいたいの。
本当はそれが理想だから。

とにかく面倒な性格してるなーって
第三者目線で自分を見てしまう。笑

この絵を見た時に、色んなことを感じて、
共感して、自分を見ているようで。
考えることがたくさんあった。

いのさんが書いた、
それぞれのキャパシティって意味も
すごくいろんな意味を持ってるなーって
私は感じた。

きっと感じ方も人によって違うんだろうな。




pict.by.‪夏の瀬いの (@stylish_gorilla ‬)

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